# 俄モバイラー爆誕！

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- 公開日: 2022-05-31T14:41:55+09:00
- 作成者: reveil

## 2001年春、香港に赴任した。

![](https://live.staticflickr.com/2652/4146362979_a8acb2b730_k.jpg)

仕事柄毎週のように広東省出張があった。深圳，东莞，广州，江门，惠州，茂名などを車、
鐵道、高速船、バスを駆使しながら駆け巡った。日帰りの時は良いが2泊3泊となると毎日
山のように垂れ流されてくるメールが溜まる一方で香港に戻ってからが大変だった。ノート
PCを携えてはいたがまともに使えるのは夜ホテルの部屋に居る時に限られていた。現代の
ように屋外で簡単に使える高速ネットワークはまだ普及していなかったため車、列車での
移動中にPCでメールチェックし必要な作業をこなした上で返信することは至難の技だった。

やってできないこともなかったが通信速度は非常に遅くメールの山をダウンロードするだけ
で時間は掛かるし、途中で切断されてしまいつなぎ直してまた最初からということなどしょっちゅう
でストレスが溜まるだけだった。時間ばかりかかり結局バッテリーがなくなり万事休す。

携帯電話は持っていたが[NOKIA3310](https://www.gsmarena.com/nokia_3310-192.php)だ
か何だかというモデルで英語と中国語しか使えない上にPOPメールが読めない。要は通話しか
できないと言っても良いような代物だった。[SONY CLIE](https://ja.wikipedia.org/wiki/CLIE)
を持っていたのでBTモデムカードを買って携帯と繋いでダイアルアップもやってみたがこれ
また繋がったり繋がらなかったりでイライラするばかりだった。

そんな頃ちょうどWindows Mobile Phoneが少しずつ世の中に認知され始めこれが[DYNABOOKに続く第二の世界標準](http://192.168.50.216/episode-5-%e4%bf%ba%e3%81%af%e4%ba%9c%e4%b9%85%e9%87%8c%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%ef%bc%81/)
だと思った。PDAにSIMスロットがついていて電話は掛けられるしGPRSネットワークを通じて
メール受発信も１台でこなすでスグレモノだ。

[[

XDA IIi

### これさえあれば世界征服も夢ではない。

買った。様々なところで使い尽くされているフレーズを借りれば「気がついたら持ってい
た」とでも言うのか。

しかしだ、そのままでは日本語が使えないのだ。これは困ったぞ。Windows Mobile Phone
で日本語を使いたい。ネットで色々と調べているうちに同じ状況で果敢に奮闘されている
方がお隣の深圳におられることを知った。この方なんと既にWindows Mobile端末で日本語
を表示させ日本語入力まで実現されていた。[サイト](https://asukal.seesaa.net/)を見
ながら勉強させて頂いた。その方こそ後々大変お世話になることになる[Asukalさん](http://asukal.net/blog/)
であった。日本語化に必要な情報は直接連絡をとサイトにあったので早速メール発信。直ぐに
返答を頂き界隈では知らない人がいないとまで言われたLets Japanを教えて頂いた。その後
シックハックを重ねながら移動中のメール処理環境を整えることが出来た。

こうして俄モバイラー爆誕！
合言葉は

# いつでもどこでも誰とでも

その頃のシクハックな様子は[過去の投稿](https://reveil.seesaa.net/category/421341-1.html)
でお楽しみくだされ。

旧ブロクの記事によればAsukalさんと最初にお会いしたのは2005年７月14日のこと。出張
の際に食事に誘って頂いて深圳の阳光广场の东北人で食事を御一緒したのを覚えています。
もう17年前ですか・・・

![](https://www.google.com/s2/favicons?domain=https%3A%2F%2Freveil.seesaa.net%2Farticle%
2F5078014.html)

reveil.seesaa.net

![](https://s.wordpress.com/mshots/v1/https%3A%2F%2Freveil.seesaa.net%2Farticle%
2F5078014.html)

召集令状: （旧）アジアの片隅から

https://reveil.seesaa.net/article/5078014.html

2005年夏 人々は融けかかったアスファルトの上に 己が足跡を残しつつ歩いていた… ひどく
暑い そこに届いた一通のSMS、それがこの物語の始まりである・・・・・・・・ 東莞での
仕事を終え正午発シンセン行きのバスの座席に深く腰を降ろした男はすぐに静かな眠りへ
と落ちた。 ちょうど乗り合わせた乗客も少なく...

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