RaspAPがubuntuでも使えるようになったみたい
29-08-2023
ラズパイを wifiルーター&Opne VPN/Wireguard化できるRaspAPがubuntuでも利用できるようになったみたい。
Ubuntuに導入するには特有の下準備が必要で、やり方はこちらに詳しい。
Ubuntu 固有の手順
RaspAP のインストーラは、をインストールする前に、ポート 53 でリッスンしているサービスを停止して無効にするように求めるプロンプトを表示します。Ubuntu 23.04 では、これにより名前解決が失敗し、インストールを続行できなくなります。
この問題を解決するには、次のインストール前の手順を実行。
systemd-resolvedを停止
sudo systemctl stop systemd-resolved.service
systemd-resolved を で停止
sudo systemctl stop systemd-resolved.service
systemd設定ファイルの編集
sudo nano /etc/systemd/resolved.conf
DNS=9.9.9.9
DNSStubListener=no
/etc/resolv.confのシンボリックリンクの作成
sudo ln -sf /run/systemd/resolve/resolv.conf /etc/resolv.conf
上記の手順が終わったら通常どおり RaspAP のインストールを実行し、インストーラーがsystemd サービスを無効にするようプロンプトが出たらSystemdサービスを無効にする。
インストール完了後:dnsmasq
サービスが「構成エラーは拒否されました (EDE: 準備ができていません)」などのエラーを吐き、DNS ‘A’ レコード クエリが失敗し、クライアントは AP を使用できなくなりますが次の手順で簡単に解決できる。
dnsmasqを編集、 #IGONORE_RESOLVCONF=yesの#をはずし有効にする
sudo nano /etc/default/dnsmasq
IGNORE_RESOLVCONF=yes
編集が完了したらdnsmasq.serviceを再起動
sudo systemctl restart dnsmasq.service
これでubuntu上でも RaspAPが使えるようになっているはず。 ENJOY!!