RaspAPがubuntuでも使えるようになったみたい

ラズパイを wifiルーター&Opne VPN/Wireguard化できるRaspAPがubuntuでも利用できるようになったみたい。

Ubuntuに導入するには特有の下準備が必要で、やり方はこちらに詳しい。

Ubuntu 固有の手順

RaspAP のインストーラは、をインストールする前に、ポート 53 でリッスンしているサービスを停止して無効にするように求めるプロンプトを表示します。Ubuntu 23.04 では、これにより名前解決が失敗し、インストールを続行できなくなります。
この問題を解決するには、次のインストール前の手順を実行。

systemd-resolvedを停止

sudo systemctl stop systemd-resolved.service

systemd-resolved を で停止

sudo systemctl stop systemd-resolved.service

systemd設定ファイルの編集

sudo nano /etc/systemd/resolved.conf
DNS=9.9.9.9
DNSStubListener=no

/etc/resolv.confのシンボリックリンクの作成

sudo ln -sf /run/systemd/resolve/resolv.conf /etc/resolv.conf

上記の手順が終わったら通常どおり RaspAP のインストールを実行し、インストーラーがsystemd サービスを無効にするようプロンプトが出たらSystemdサービスを無効にする。

インストール完了後:dnsmasqサービスが「構成エラーは拒否されました (EDE: 準備ができていません)」などのエラーを吐き、DNS ‘A’ レコード クエリが失敗し、クライアントは AP を使用できなくなりますが次の手順で簡単に解決できる。

dnsmasqを編集、 #IGONORE_RESOLVCONF=yesの#をはずし有効にする

sudo nano /etc/default/dnsmasq

IGNORE_RESOLVCONF=yes

編集が完了したらdnsmasq.serviceを再起動

sudo systemctl restart dnsmasq.service

これでubuntu上でも RaspAPが使えるようになっているはず。 ENJOY!!

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