2019年3月にハノイに着任してからそろそろ5年が経過しようとしています。

この5年間を振り返ってみるとベトナム語はいつまでたっても上手にならず、これと言って新しい技能が身についたわけでもなく・・・💦

ベトナムではコロナの洗礼を受けてハノイを含むベトナム北部から一歩も出られない時期も経験しましたが普段の行いが良いのでコロナに罹患すること無く過ごせています。神様はちゃんと見ているのですね（笑）
ボンベイではペスト、香港ではSARS、そして今回のCOVID-19、いろいろあるもんです💦

そんなことを考えていると日本から一本の電話が掛かってきました。

曰く「5年間ご苦労様でした。4月1日付けで日本勤務なのでヨロシク」とのこと。

５年に渡るベトナム生活もあと数か月で終わりになりそうです。

巷の噂によると帰国間際になると「もっと居たいなぁ」と思うことがよくあって、これを「居たい居たい病」と呼んでいる駐在員達が居るとかいないとか。

私もそんな心境になるのだろうか？と過去ボンベイ、上海、香港のときを思い出してみましたが、確かに言われてみればそんな不思議な気持ちになったこともあったなぁって感じ。まぁ土地とかそのときに置かれていた環境で強い弱いの差はありますけど・・・。

人っていう生き物はある一定の期間を過ごした土地を離れるときに必ずそんな心境になるようになっているそうで、きっとノイバイ空港からハノイを去るときにはおセンチになっているのかも知れません。

さて、ぼちぼちと引き継ぎ書でも作り始めるとしますかね・・・。

あ、そうそう、帰ったら釣り行かなきゃ！！