強制冷却システム始動
ベトナム人同僚のVAIOが再びファントラブルに見舞われた。
前回と同様にファンが回らなくなってしまい排熱システムが機能しないため数分でCPUが限界温度に達して勝手にシャットダウンしてしまう。
こういうときに限って急ぎの仕事で必用なファイルのバックアップをしてなくて涙目でなんとかしてくれとやって来る・・・・。
だからあれほどバックアップは定期的にとっておけと言ったのに・・・・
開腹手術をして中身をざっとチェックしてみたけどどうやらファン自体がお亡くなりになっている様子。
同じモデルのファンが簡単に手に入るのであれば交換するだけなのでそれほど難しい作業ではない。でもここベトナムでは簡単に入手できるパーツではなさそう。本社の知人に頼んで入手してもらって送ってもらう段取りはしたけど数日は待たなければならない。
それよりも問題は仕事に使うファイルが瀕死のVAIOのSSDにしかセーブされていないこと。
なんとかそのファイルを取り出さないといけない。
内蔵SSDを取り外してアダプタに装着して別のPCで読み込んでやろうとしたがなぜか認識はされるものの中身のファイルが見れない。(なんで?💦)
SSDをVAIOに戻して起動するとなんとか起動するもののファイルのコピーを完了する前にオーバーヒートでシャットダウンされてしまう💦💦
冷却不全問題をファンなしでどう解決しようかと思案した結果、手元にあったアルミ製のボウルに氷を入れてヒートシンクに置いてやった。
さすが氷の威力、冷却効果はあるようで勝手にシャットダウンはされなくなった。
んで、ファイルを外付けディスクにコピーすることができました。めでたし、めでたし。
しっかし、あれほどバックアップを取るように言っておいたのに取ってなかった同僚には事の重大さをキッチリと教え込まないときっと繰り返す。
それがベトナム(笑)