スマホの電池がヘタってきた
ここしばらくはHuawei Mate 20 Proを愛用している。その前はiPhone8を使っていたがとにかくバッテリのもちが良くなくてストレスの塊になっていたのが乗り換えた理由だった。今流行りのライカのVARIO-SUMMILUXレンズが搭載されていて気軽に綺麗な写真が撮れるのもお気に入りだ。
Huawei Mate 20 Proのバッテリは4200mAhと今では特別大容量とは言えなくなったが、入手した当時は結構いけてた方だった。私の使い方だと特にバッテリーセーバーモードにしなくても二日ほど余裕で使えた。
使い始めて2年経ったがさすがにバッテリの劣化が顕著にわかるようになってきた。以前二日使えてたのが一日もたなくなってきた。毎朝家を出るときにバッテリ残量100%状態で出掛けて夜19時頃に帰宅する頃には20%を切ってしまうようになった。飲み会などで帰宅が遅くなる時はちょっと不安な感じ。
ひと昔前であればこうなったら迷わず新しい機種に手を出していたがHuawei Mate 20 Proは2年経っても十分要望に応えてくれている。バッテリがヘタってきたこと以外は見事なまでに現役だ。なので新しいスマホを物色するところまでモーチベーションがあがってこない。かと言って外出先でバッテリ切れでスマホ使えません状態はなんとしても避けなければならない。
昔の携帯はバッテリが着脱可能で、よく中国出張のついでに深圳华强北界隈でデカバを漁ってきては喜々として使っていたものだ。その大部分は数か月経つと膨張して使えなくなるのがお約束だった。それでも簡単に着脱できたのでカバンにはいつもスペアの電池が入っていた。消耗したら交換、膨れたらポイってな感じで楽だった。最近のはバッテリが死ぬと分解交換コースがデフォになってしまい残念至極。
こういうときみんなどうするんだろう?と思いtwitterで尋ねてみた。
バッテリ交換という意見が圧倒的に多い(総投票数極少だけど)ので今回はそれに従ってみることにした。って言うか、以前同じような状況の知人に「そこはバッテリ交換でしょ」と即答していたのは自分だったことをすっかり忘れてた(笑)
メーカーのサービスセンターに問合せ
自分で交換して壊してしまっては退路が断たれてしまい新しいスマホを買わねばならなくなる。ここはメーカーのサービスセンターに任せるのが一番だろうと考えた。早速HUAWEIのサービスセンターに電話でバッテリ交換について問い合わせてみた。バッテリのみの在庫が無く、液晶ユニットとセットで交換になる。費用は2万円くらいだと・・・・。
新しいスマホを買うことを思えば2万円でお気に入りのデバイスが延命できるのだから高くはないと思ったがとりあえず丁寧にお礼を述べそっと受話器を置いた。
分解難易度調査
サードパーティのバッテリを調達して自分で交換できそうかどうか調べてみる。
Youtubeで分解動画を検索したらすぐに見つかった。
昔のデバイスと違って最近のは筐体が両面テープを使って接着されているものが多く、Mate 20 Proもそうみたい。ドライヤーで熱してから薄いカード状のものを差し込んでバックカバーをはずす。これがクリア出来ればあとはそう難しくなさそうだ。バックカバーを元に戻すときに幅3ミリ程度の両面テープが必要だ。
交換バッテリー調査
次に交換用バッテリーを探してみる。Amazon.jpでサードパーティの交換用バッテリが簡単な工具付きで売られている。3500円から4000円くらい。交換用のバックカバーまであった。分解時に傷が入ってしまった場合に重宝しそうだけどちょっと高いな・・・。幅3ミリの両面テープや分解工具セットも簡単に入手できそうだ。ヒートガンはヘアドライヤーで代用できるかな?
滞在中のハノイで入手できるかも調べてみた。結構ヒットする。画像はHUAWEI純正らしきものを掲載している業者もいるが届くのは恐らくサードパーティのものだろう。相場は日本円で1500円~2000円ってところ。工具はついてこない。
工具キットは数百円で売っている。これからのためにこれだけでも買っておいても良いかも。
どうするかもうちょっと悩んでみる。(結局もうしばらくこの状態で使い続けることに(笑))
追記
日本のHUAWEIサービスサイトを開いてみるとバッテリ交換キャンペーン2022 Summerとやらをやってた。
通常8800円のところキャンペーン期間中だと5280円で交換できるみたい。もうこれしかないっしょ。
メーカー公式サービスだしこれで延命してやればメーカー整備品扱いでマニアが高値で買ってくれるらしいし・・・・(笑)
追記#2
バッテリ交換クーポンを購入する際にシリアル番号を入力しないといけないのですが、見事にはねられました。
海外購入の個体は対象外みたい・・・・