Ubuntu 22.04にUSB wifiのドライバをいれる

Wifiが搭載されていないマシンにUbuntu 22.04をインストールするとUSB Wifiドングルを使うことになる。

これはそのままUSBにぶっ挿せばそのまま使えるようだ。
爆速環境を目指す諸兄には物足りないかも知れないがマシンセットアップの初期段階でドライバなしで簡単に使い始めることができるメリットは大きいと思う。
小さいし、なんと言っても安い。一個持っておいて損はないと思う。

私の場合は手元にTP-Link Archer T4Uというのがあるのだが残念なことにそのままぶっ挿しても認識されずドライバのインストールが必要だった。以下、ドライバー導入手順をメモ。

以下のコマンドを叩いてドライバーをインストール

 git clone https://github.com/cilynx/rtl88x2bu.git
  cd rtl88x2bu
 VER=$(sed -n 's/\PACKAGE_VERSION="\(.*\)"/\1/p' dkms.conf)
 sudo rsync -rvhP ./ /usr/src/rtl88x2bu-${VER}
 sudo dkms add -m rtl88x2bu -v ${VER}
 sudo dkms build -m rtl88x2bu -v ${VER}
 sudo dkms install -m rtl88x2bu -v ${VER}
 sudo modprobe 88x2bu

USBポートにT4Uを挿してグリーンのランプが点滅したら認識されているのでifconfigを叩いて内容確認。
なんかwlxd03745aee37bなんていうデバイス名で登録されちゃってますが今回はスルーで(笑)

次にnmcli device wifiを叩いて接続可能なSSIDを表示させてみる。

接続するには次のコマンドを叩く。

sudo nmcli device wifi connect 'SSID' password 'wifi のパスワード' ifname 'wifi device名'

接続状態を確認するにはnmcli device statusを叩く。wifiデバイスのStateの部分にconnected、CONNECTIONの部分にSSIDが表示され無事に開通。

nmtuiコマンドというのもあってこちらは下の画像のような感じで設定を操ることができるのでnmcliかnmtuiか好きな方で設定すればOK

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