激怒プンプン丸動く

昨年12月ゼロコロナ政策から一気に180度舵を切った中国。数億人とも言われる感染者を出しながらも国民の海外旅行も容認。これに対して日本、韓国など数カ国で中国からの入国者に対する防疫措置の強化が発表され実行に移されていた。(聞くところに12月30日以後に中国から日本に入国したうちの約8%が空港検疫で陽性と判定されたらしい・・・。)

この動きに対して中国政府は激怒プンプン丸と化し、強い不満の意を表明し報復措置を匂わせていたわけだが、今日になって日本、韓国国民に対して各種ビザの新規発給を停止する旨発表があった。

中国外務省の報道官は「中国への差別的な入国制限措置に断固反対する」と表明し、これは対抗措置であると明らかにしている。

これに対抗して厚生労働省がドラッグストアに対して中国人による医薬品爆買対策を求めた・・・・
と言うのは冗談だが、今のところ日本政府は今回の中国の発表に対して外交ルートを通じ抗議し、措置撤回を申し入れるにとどまっている。

中国の日本公館は中国人に対する訪日ビザの発給は粛々と続けているが、中国政府が自国民のビザ申請を認めておらず申請数が非常に少ないことと日中間のフライト運行数がコロナ前の1割ほどで、運賃も以前の数倍にもなるため今のところは訪日する中国人の数は非常に限定的らしい。

中国に拠点を持つ日系企業ではようやく中国への出張が可能になり春節前後をどう動こうかと検討していた矢先の出来事で困惑の色を隠せない。

一般人はようやく重庆小面を本場で味わえるようになったと楽しみにしていたのになんてこった!
がっかりで悔しくて悲しくて涙がとまらない。


ここ暫くはamazonのインスタントで我慢するしかないようだ。

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