Photoprismサーバー爆誕
先日から40GBほどに膨れ上がった写真データの保管に悩んでいるのであった。
Photoprismの他にNextcloudというのもあったのでローカル環境で試してみたが、なんだかインターフェイスがしっくりこない。多機能だけどそれが故に動きがトロくストレスを感じたのですぐに見限ってしまった。
インストールしたマシンがラズパイという非力なマシンだったのが良くなかったのかも知れない。
マシンを新調するってのもなんだか本末転倒な感じがするのよね。だって新しいマシンに投資するならGoogleに課金してGoogle Photosを使い続けた方が良いのだし。
妙な使命感に囚われつつPhotoprisimを試用すること数日、いくつか改善すべき点は残るものの使い始めれば気にならなくなるだろうと思い自宅ネットにぶら下がっているラズパイにインストールして試験運用を開始した。
神戸にあるマシンへのインストールはリモートで問題なく完了。
リモート先のRaspberry Pi 4 8GBはほぼPhotoprism専用機として利用する予定なのでメモリ割り当てをデフォルトの256MBから4GBに変更しておいた。これで少しはパフォーマンスが良くなるだろうという目論見だが本当にそこまで必要なのかどうかはよくわからない。
メモリ割り当て変更にはconfig.phpの以下の部分を変更してやればOK。
sudo nano /photoprism/config/config.php
services:
mariadb:
command: mysqld --innodb-buffer-pool-size=4G ...
ベトナムから神戸にリモートでアクセスし、画像のアップロード、閲覧、整理などの基本的な作業が出来る環境は構築できた。これからは細かな点について日々の作業を繰り返しながら検証していきたい。
まだ少しだけしか触っていませんが気のついたところを忘れちゃう前に記録しておきます。
インターフェイス言語はインストール直後は英語だがちゃんと日本語が用意されているので設定で変更が可能。
画像ファイルをアップロードすると自動でインデックス作業が行われてファイルが持つExifデータをもとに撮影日時、撮影場所などがデータベース化される。いつ、どこで撮影をしたで分類されて表示される。
地図は市街図、衛星図、アウトドア、地形などが用意されているようだが、基本以外を選択するにはスポンサーとしてPatreon、Github Sponsorsに登録する必要があるようだ。つまり寄付してねってこと。
基本地図で関西方面をズームインしてみるとこうなる。
Google Mapsと比べるとかなり見劣りする感じ。
なんだかなぁ〜って感じなのでスポンサー登録を考えた方が良いかも。
2件のピンバック
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