ラズパイで撮影した画像をLINEに送信

ラズパイに繋いだ貧弱カメラで静止画を撮影、撮影した静止画をLINEに送信するというのをやってみる

静止画の撮影

今回静止画撮影に使うのはfswebcamというソフト。
インストールはこんな具合でどうぞ

sudo apt install fswebcam

インストールが終わったら試しに静止画を撮影

fswebcam still.jpg

still.jpgという画像が生成されている。
いろいろとオプションが用意されているのでこちらで勉強して自分の好みのサイズ、レイアウトを試してみて欲しい。

オプションなしのデフォルト
右上にオーバーレイ、バナーを上部に

LINEとの連携

LINEに送信するためにはLine Notifyでアクセストークンを入手する必要があるのでこちらを参照して頑張って入手して欲しい。

無事にアクセストークンが入手できたら、/home/pi/ディレクトリに以下のファイルを準備
ファイル名はなんでも良いのですが、ここではnook.pyとline.shとします。

  • nook.py – Line Notifyに適当なタイトルと共に画像を送信するpython3で動く簡単なプログラム
  • line.sh – 静止画撮影してLINEに送信するための超簡単スクリプト

nook.py

import requests
url = "https://notify-api.line.me/api/notify" 
token = "発行されたトークンを入力"
headers = {"Authorization" : "Bearer "+ token} 
message =  "好みのメッセージを入力" 
payload = {"message" :  message}
image = 'still.jpg'
files = {'imageFile': open(image, 'rb')}
res = requests.post(url,
                    params=payload,
                    headers=headers,
                    files=files)

準備が出来たら早速送信してみましょう!

python3 nook.py
Lineにタイムスタンプ付きの画像が配信されました

line.sh

#!/bin/bash

fswebcam still.jpg && /usr/bin/python3 /home/pi/nook.py && rm /home/pi/still.jpg

以下のコマンドを実行して先程のように画像が送信されれば出来上がりです。
あとはこのシェルスクリプトを crontabに登録して定期送信を設定してみるとかトライしてみて下さい。
なんの役に立つのかはシランケド(笑)

. line.sh

朝の5時から30分毎に撮影した画像。

あったらしいあっさがきた〜♫

この記事がお気に召しましたらシェア・いいねを!!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です