Windows11で特定のドライバーアップデートをブロックする

うちの同居人のcasperくん、Ethernetでネットに接続されているがある日突然Ethernetアダプタが認識されなくなる。wifiで繋げばネットに繋がりはするもののこのままでは気持ち悪いので原因を探ってみた。

デバイスマネージャーを見みるとIntel(R) Ethernet Controller (3) I225-Vというのが問題のハードウェアっぽい。
今は問題なく動いているが繋がらなくなったときにデバイスマネージャーを確認してみるとIntel(R) Ethernet Controller (3) I225-Vに問題を示すアイコンが表示されて動作していないと訴えかけてきていた。古いドライバーをネットから拾ってきて置き換えようとしたが出来なかった。

casperくんのMotherboardはASUSのROG STRIX B550-Iというモデルだ。
ASUSのサイトで調べてみると1.0.2.14というのが推奨らしい。

うまく動作しなくなったときのドライバの詳細を知らべてみるとバージョンはなんと27.6。なんか全然違う別物のドライバがあてられちゃってるみたいな感じ。

自分で積極的にドライバーのアップデートをしていくたちではないので一番に疑ったのはWindows 11アップデートだった。新しもの好きではあるものの不具合をもたらすアップデートは御免被りたいということで調べてみるとWindows 11のドライバーアップデートで特定のハードウェアのアップデートを除外することができることがわかったので早速やってみた。

デバイスマネージャーでハードウェアIDを調べ、そのIDをローカルグループポリシーエディタに登録してやるというプロセスなのでそう難しくはなかった。

  • Windowsロゴを右クリックしデバイスマネージャーを開く
  • 目的のデバイスをダブルクリック
  • 詳細タブをクリックし、プロパティのプルダウンからハードウェアDを選択を選択

ここまでやると下記ようにハードウェアIDが表示される
このハードウェアID情報を使うので表示されているIDすべてをメモ帳にでもコピペしておく

次にWin+Rで開いた窓にgpedit.mscと入れて実行する

ローカルグループポリシーエディタというのが開くので[管理者テンプレート]→[システム→デバイスのインストール]→[デバイスのインストールの制限]→[これらのデバイスセットアップクラスと一致するドライバーを使用したデバイスのインストールを禁止する]と進み、さきほどコピペしておいたハードウェアIDを登録してOK、適用。
これでこの制限を解除するまでドライバーのアップデートは回避できるはず。しばらく様子をみよう。

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